Web2.0の企業戦略あれこれ
―水曜日のMJ(日経流通新聞) 2007年1月10日号より―
そのキーワード、こちらのブログでも語られていますよ。
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みなさんこんにちは。
PR界のアンガールズ・安々々です。
格闘技好きの人はご存知だと思いますが、11日、
昨年大晦日の『K-1 Dynamite!!』桜庭和志vs秋山成勲戦が
ノーコンテスト(無効試合)と発表されました。
秋山選手が体にスキンクリームを塗っていたことが
判明したためなんですが(何を塗っても反則行為)、
試合中、桜庭選手の抗議もレフェリーに受け入れられず
秋山選手のTKO勝ちで終了した直後から、
レフェリーのブログが“炎上”しちゃいました。
「辞めろ!」だの「資格なし!」だの、そりゃもう大変です^^。
桜庭選手の書面による正式抗議で再検証した結果なんですが、
多くのネットユーザーによる猛抗議も
後押ししたことは間違いありません。
改めて、ネットユーザーの圧倒的なパワーを
見せつけられましたね。
いまや、一個人がメディア化している時代です。
「Web2.0」は、そんな言葉に置き換えられるんじゃないでしょうか。
そこを突いた、プロモーション戦略の先端事例です。
↓↓↓
*Web2.0の企業戦略あれこれ*
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■本日の抜きネタ
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昨年から「Web2.0」という言葉がメディアを賑わせています。
「Web2.0」は、何か特定の技術をさすものではなく“概念”であって、
基本的には、“ユーザー同士の双方向のコミュニケーションがとれる
システムおよびシステム形成のこと”を指すものとされています。
よく、ブログやSNSなどがその象徴として語られていますね。
検索サイトのGoogleなんかも一緒にされたり。
ん? 前からあったじゃん!って感じですけど^^。
その辺の曖昧さはさておいて、商品を提供する側からいくと、
この流れを活かすには2つの側面があると言えるんですね。
「ニーズの取り込み」と「口コミ」です。
このWeb2.0、企業にとっては、
ブランド戦略の礎になることは、すでに明確になっています。
◎P&G ママの声、スピード商品化
プロクター・アンド・ギャンブルは、
妊娠・子育て中の母親のニーズを取り込む狙いで、
情報提供サイト『ウーママ』を運営中。
「ジェーシービーや日比谷花壇など複数の企業に呼びかけ、
1年前に開設。
妊娠中のイライラの解消法や子育て中でも始められる
趣味の情報などを掲載している。」
「昨年9月以降、アンケートを使って会員の意見を商品化に生かす
試みも進める。
会員477人を対象に、欲しい商品やサービスを調査。
要望の多かったエステやレストランなどで商品企画を始めている。
結果は集まった分から企業にフィードバックしており、
『商品によっては、アンケートを締め切ってから10日から2週間で
商品化される』(P&Gの吉川マネジャー)スピードぶりだ。」
“親子三世代で行けるホノルル旅行”(JCBトラベルが企画)など
3件が商品化され、進行中の企画が3件あるそうです。
◎エーザイ 短編ドラマ配信 女心にビタミン
女性層への商品ブランディングに、
恋愛ドラマの配信を始めたのがエーザイ。
「サーバーエージェントと組み、ドラマ配信サイト
『日々桜沢(ひびさく)』を昨年11月に開設。
ビタミン剤『チョコラBB』をサイトの中で
さりげなくアピールする販促策を展開した。」
ドラマ『恋愛小説2.0』は、20代のひとりの男性が、
タイプの違う二人の女性と決められたコースでデートし、
最後にひとりに絞り込むという設定を
ドキュメンタリータッチで追ったもの。
「サイト内には3人の出演者のブログも開設。
本音を書き込む形にして視聴者の興味をひき付けた。
今回の取り組みは『拡販ではなくブランディングの
意味合いが強い』(エーザイ)ため、
宣伝色は極力薄くした。
製品に絡むのは“チョコラ度”として
肌荒れ指数などを紹介したコーナーなど、
ブログ内の別のコンテンツ部分だけだ。」
1ヵ月間のブログ閲覧は20万ページ、
動画の総視聴回数は10万回に達したそうです。
◎赤城乳業 “ガリガリ通”冬も増殖
人気アイスキャンデー『ガリガリ君』の販促展開を
Webの口コミで試みるのが赤城乳業。
新商品の発売後、その商品をキーワードにした検索結果が、
10万件に達するよう工夫を凝らしています。
「ヒット数に一役買っているのが昨年3月創設した
愛好家のネットコミュニティー『ガリガリ部』だ。
携帯電話の専用サイトから部員登録をすると、
携帯電話に、新製品や懸賞などの情報が無料で送信される。
すでに、部員は7万人を超えた。」
面白い点は、話題にしてもらうためのネタの仕込み。
商品販売の際に、リアルの場で
さり気なくネタを提供しているんです。
「昨夏はスーパーのアイスクリーム売り場に、
ガリガリ君のイラストが入ったスプーン入れを設置。
実際にはガリガリ君にはスプーンは不要で
『気づく人には気づいてもらえるネタを提供した』
(マーケティングを担当する営業統括部の萩原史雄氏)
(ガリガリ部)部員の参加意識を高めるための
施策も打っている。
昨年8月には、部員が入部の際のアンケートで答えた
食べたい新味の上位2位になった
“マンゴー”と“いちご”(各60円)を
部の『公認商品』と銘打って発売した。」
そうした一連の施策は、天候不順で業界全体が落ち込んだ
昨年7-8月も前年比の15%アップとなったそうです。
ネットでは、うまくハマれば
マス媒体以上の効果が期待できるものです。
口コミは、もはや商品を売るために欠かせない施策です。
加速する“個人のメディア化”の波には、
早く乗ったもの勝ちでしょう。
*ポータルサイトで個人広告募集*
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■本日のベタ
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ポータルサイト運営のエキサイトが、
商品売買やサークルメンバー募集など、
個人を広告主とした広告サービスを開始しました。
「新サービス『マイアド』はプロフィールなどを示した
ネット名刺をブログやホームページに張り付け、
その詳細ページ上で画像や文章の広告を打てる。
エキサイト会員で、同時に同社が提供するネット名刺サービス
『エキサイトネームカード』の会員であることが利用の条件。」
広告の一覧は誰でもでき、興味を持った人を
新規会員に誘引することも狙いのひとつ。
“ポータル”の強みがどこまで生かせるか、ってとこですかね。
コミュニティ的な感のある楽天やヤフーの無料ブログでも
アクセス集まりますからねぇ。
アフィリエイトなど、個人ネットビジネスユーザーは
注目かもしれませんよ。
・・・・・・・・・
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次の新ネタに向けて、応援よろしくお願いします。
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