[流]飲料自販機の商品配列メカニズム
―金曜日のMJ(日経流通新聞 2007年6月1日号より―
みなさんこんにちは。
PR界のアンガールズ・安々々です。
唐突ですが、ジョージア缶コーヒーのCMの変化に気づきました?
渡哲也さんが出ているアレですよ。
相方のキムタクがいなくなっちゃいましたね。
実は左遷されたんです。
というのは嘘ですが^^、スポンサー契約で問題が発覚したんです。
日本コカ・コーラのジョージアとは5月までの契約ながら、好評だったので
契約延長を打診したところ、3月からSMAPが大塚製薬の『ポカリスエット』
と契約していたんですね。
日本コカ・コーラにとっては『アクエリアス』のライバル商品です。
これ、広告業界では掟破りのダブルブッキングなんですよ。
契約切れ直後にライバルメーカーが契約することでも、契約上は問題ない
ですが、モラルを問われバッシング食らうぐらいですから。
少なくとも1年はライバル企業との契約はナシよ、という暗黙のルールが
業界では存在しているんですね。
にもかかわらず、ダブルブッキング。
『ポカリスエット』のCMも、SMAPの残り4人のメンバーで流れてます。
契約しちゃったジャニーズは『SMAPとキムタクは別もの』と弁明したとか。
もっとも、メーカーにとっては売れ行きが上がれば御の字でしょうけど。
強力な販売チャネルの自販機でも、こんな工夫があるんです。
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*飲料自販機の商品配列メカニズム*
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■本日の抜きネタ
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毎日必ずといっていいほど目にするもののひとつに、飲料の自販機が
ありますね。商品がどう並んでいるか、意識したことってあります?
当然、購入率を高めるための“仕掛け”があります。
ショッピングサイトのレイアウトにも参考になりそうなので、
ちょっと紹介してみますね。
「現在、主力自販機では3段に合計30個のボタンがあり、これをカテ
ゴリーと容量のマトリックスからなる商品群にいかに割り振るかに
各社は知恵を絞る。共通する配置の原則は、
(1) 売れ筋商品は左から順に
(2) カテゴリーの同じ商品はまとめる
(3) 容器や容量ごとに並べる」
これは、人間は左から右へとものを見る、という習性に倣っています。
3段の配置は上段が500mlの“背の高い”ペットボトル。
緑茶、ミネラルウォーターなどですね。
中段には上段との関連で280ml、350mlなどの茶系飲料ペットボトルに
加え、炭酸・果汁飲料などの350ml缶が中心。
下段は190g缶が中心のコーヒーです。
販売力があるのは缶コーヒー。CM見てても力の入れ具合がわかります。
下段の下に目をやると……はい、デンとポスターが貼ってます。
下段に並べることで、『自販機の中央部に掲示するポスターと連動した
宣伝がしやすい利点もある』(アサヒ飲料)わけです。
そうした原則にとどまらず、色味が単一にならないようにミネラル
ウォーターとスポーツドリンクの間に炭酸飲料を置く、売りたい商品を
優先し上下のバランスをあえて崩す、といった工夫もしています。
“新商品で露出を高めたいが、まだ販売量がついてこない”といった
商品なら、2つのボタンを割り当て、どちらを押しても購入されるよう
にするといった手もあります。
意識して見ると面白い発見がありそうですね。
ちなみに、ショッピングサイトにはどう応用できるでしょ?
私なら、上下を入れ替えます。
*テイクアウトもぐるなびで*
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■本日のベタ
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1日、『ぐるなびテイクアウト』が開設されました。
(参照 http://takeout.gnavi.co.jp/ )
名のとおり、持ち帰りサービスを提供する飲食店や惣菜店などを
集めたポータルです。
事前のオーダーが可能で、お店に出向いたら待たずに「はい、どうぞ」
と受け取れます。
朝ランチをオーダーし、出勤時にサッと受け取りストレスなく会社に
行く、なんて活かし方がウケそうですね。
こういう?ょっとしたサービスが、顧客の満足度を高めることに
つながるもの。月額1万円(掲載料)でサービス強化ができるのなら、
安いもんじゃないですか?
そのキーワード、こちらのブログでも語られていますよ。
→ マーケティングblog ranking
→ テクノラティ人気ブログランキング
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